マイフェイバリット

自分のお気に入りを紹介していきます

ぐぅ~っとなったら~カレー食べたいよね!タピオラのカレスパね

カレスパって・・・なに?って人がほとんどだと思うので、簡単にご紹介、カレースパゲティです。

 

スパゲティってパスタじゃないの?って今なら思いますが、当時はパスタとはあまり言わない・・・・当時って何年前かというと、そう、タピオラは、およそ30年前、仙台駅東口から徒歩3分、今では懐かしい漫画喫茶なのです。

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漫画喫茶なのにカレーうまいってへんでしょ・・・はい、尋常じゃないくらいランチが何たべてもうまいのよ・・・マスターどういうこと~?

 

てなわけで、今日は30年通い食べてるカレスパのご紹介です。

https://www.facebook.com/tapiolla.sendai1983

 

タピオラさんは本格的な昭和の喫茶店、とうじは漫画喫茶という言葉があり、漫画本を読みに来るお客さまもすくなくないはず、実際私も学校帰りや登校前によくコーヒーをいただきに通いました。

本来喫茶店なので、ランチはよくある冷凍ものかと思いきや、さすが30年以上続く老舗のお店です、手抜きなしの本格的料理はタピオラファンの足を鈍らせることなく素敵なお料理を提供してくれます。

 

メニューに特徴があり、カレー・ナポリタン・ミートソース・タピオラ風という名前で、すべてにライスかスパゲティの選択があります。

 

一般的にはカレーはライスですよね、おそらくですが、初めはカレーライスを頼むわけですよ…

でも、実際ほかのテーブルでカレスパを頼む人が多く、その有様を見ると「ありなのかな?」って感じでカレスパに行きつくパターン、多いと思います。

 

そもそも、カレーの熟成度が半端ないんです。前マスターに聞いた時は、仕込み入れたら1週間ぐらいかかるよ~って・・・

 

味付けは非常にまろやかで家庭風のテイストですが、一息ついたときにふと鼻を抜ける香りと辛みに思わず納得してしまいます。野菜のうまみ、お肉のうまみが感じられます。辛いカレー好きの方にはどうかと思いますが、普通においしいカレーですよ。

 

見てのとおり、お野菜が非常に大きく、お肉も塊でゴロットしていますが、これが見事に柔らかくカレーの味がしみ込んでいて、こんなに大きい野菜なのにニンジンってこんなにうまいんだ~って感じで食べたことを今でも思い出します。また、この大きなお肉をどのタイミングでまるかじりするか…このへんも人それぞれです・・・

 

そして、このカレーにスパゲティってどうなのかな?からはじまり、カレスパいってみるか!になると、もう完全にはまります。

 

そして、これってうちでも作れないかな~?にかわり、味を確かめるがごとく何度も通う・・・このパターンになっているファンの方、実は結構いらっしゃると思います。

 

もちろん、カレスパ以外でもかなりおいしくて、普通にナポリタンも有名ですし、特にタピオラ風はホワイトソース好きにはたまらない逸品です。

 

毎日通っていたころは、カレスパ、タピスパ、カレー、タピピラという風に、ローテーションしていました。

ちなみに朝はモーニングセット!ですけどね・・・

コーヒーはチケットにして・・・ってどんだけ通ったんだ私は…

 

あ~紹介してたら思い出しちゃうよ…おなかがなってきたので食べに行きたいな~

タピピラかタピピラを食べたくなったので、次回はそちらのご紹介しますね!

 

さて、場所はフェイスブックのほうを紹介しますよ!

https://www.facebook.com/tapiolla.sendai1983

昭和の雰囲気を楽しみ、カレーもうまい!そんなお店「タピオラ」のカレスパのご紹介でした。

 

カレー食いたい!うまいカレー!値段も安く、ゆっくりとしたい!

そんな仙台っ子は、ぜひお立ち寄りくださいね!

 

 

追伸・・・・

 

マスターは渋くて寡黙なお父さんです

カウンター越しの時だけ、たまにお話ししてくれるダンディなマスター、

また行くからねん!

 

 

 

川越、鉄板焼きレストラン Te'PAN Le OMUSに行ってきました

今日は仙台から川越に予定があり、心弾ませながら旅路の支度、というのも、メインの予定は鉄板焼きのお食事をしながらの打ち合わせでした。

もともと仕事の上のお付き合いがありましたが、お食事自体は初体験、お店は昨年度から川越に出したばかりのようですが、過去の経歴と実績は素晴らしい限りと聞いております。

そもそも私は、川越という町は2回目なのですが、お店のオープン前に打ち合わせをした時が初めてでした。

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歴史的にも素晴らしい風土と文化にあふれ、とくに蔵造りの町並みは、初めて道を歩いたときには、まさに江戸時代を想像させノスタルジーな体験でした。

実際、初めての打ち合わせの時も、4時間くらい前に川越にはいり、蔵造の町並みをはじめ、歴史資料館や菓子屋横丁を歩きました。

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そして、川越のシンボル、「時の鐘」から歩いて2分ほどの場所に鉄板焼きレストラン Te'PAN Le OMUSがあります。

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お店の作りはゆったりとしたスペースに、メインの鉄板を前にした長いカウンター、テーブル席、そして窓越しの個室風のスペースがあります。

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今日は、コース料理なので、鉄板前のベストポジションをすすめられシェフの正面に。
というのも、なんでも鉄板焼きの焼き加減や味付けを、お客様に合わせて絶妙なタイミングで仕上げて出してくれるのがオムス風だとか、お酒の好みや体調も含めて、何気ない会話からおススメしてくれるらしいのです。


そういえば、シェフの紹介がまだですね、Te'PAN Le OMUSのオーナーシェフ兎川さん、某有名ホテルでフランス料理をふるまい、以前は福島県でお店を出していたこともあるとか、また、海外での修行経験もあるとかで、特にお店の看板メニューの一つでもあるベルギービールへのこだわりは、とても一日で体験できるものではないほど奥が深く、お客様のご要望に合わせ、まるでソムリエのようにビールをご紹介していただけるとのこと。

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その兎川さんの案内により、フルコースの料理が振舞われ、お客様のご要望や状況に合わせてお料理とお酒を楽しむことができる、


これがTe'PAN Le OMUSの鉄板焼きコーススタイルのようです。


まずは今日の疲れに合わせてお酒のご紹介、川越でお酒は初めてでしたので、川越のビールとしては超有名、クラフトビールとして世界中に販売している「COEDOビール毬花」をいただくことに。

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コエドビールのロゴマークやコースター、グラスへのこだわりも、ある意味お料理を楽しむスタイルとしてはなかなかききごたえのあるストーリー、コエドビールの心意気を感じると同時に何ともさわやかなビールののど越し、フルーツ系の軽くふんわりとした風味と、飲み終わりにすっきりとした酸味が心地よく、最初の一杯目として、すぐにおかわりがほしくなる最高の一杯でした。

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その後は同じコエドビールですがCOEDOビール漆黒をいただきました。

この漆黒ビール、見た目とは全く想像と違う何ともまろやかな甘さを感じ、苦みを苦手とする方なら一度はぜひ体験してもらいたい逸品です。

勝手な想像で、甘いビールなので女性ファンが多いのですか?ときいたら以外にも男性ファンが多いとか、また、常連さんになると、季節ごとに変わるとのお話も、なんでもビールは冬に飲むのと暑い夏とでは温度管理が少し違うとか、またアルコールの度数も違いがあり、なんとビールなのにアルコール13%を超えるものもあるとか、さらには専用のグラスの話まで飛び出し、もうビールのお話だけで何時間でもお話を聞いてみたいと思うほど話がはずみます。

 

クラフトビールベルギービールは奥が深い、これはまさに、ビールにはまり込んでしまう予感が、とにかく私は、さっそくシェフに「COEDOビール」どこかで買っていけますか?と尋ね、もう帰りのお土産にすること確定でした。

 

でも今日は、お酒のご紹介よりもお食事のご紹介のなのでこのへんで、ちなみにお酒を楽しみつつ、実はジュースも本場イタリアyogaです。

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そして珍しい「本物のコーラ」も登場!

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あ、またお酒や飲み物のお話で脱線しそう・・それだけ魅力あるドリンクに心躍らせました。

 

さて、楽しい会話とお酒で気分がよくなりいよいよ前菜の登場、ローストビーフとおさかなでバランスよくいただき、お酒がさらに進みます。

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まだ前菜というタイミングなのに、お酒を2杯いただきかなり上機嫌になってしまい、
今思えばその場の楽しさに流される一歩手前、今日のメインをご紹介していただくまえに、酔いが回ってしまうことを恐れるほど楽しいひと時が流れます。

前菜とお酒で気分も上々になったところで、今日の鉄板焼きをご説明してもらいました。

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お魚、フォアグラ、お野菜、お肉の順番です。

今日のメニューを合わせてご紹介すると、

『前菜3種盛り』
『本日のスープ』
川越市場からの旬の魚介ソテー』
『オムス名物鉄板焼き野菜8種盛り』
『フォアグラのソテー 蔵造りの町並み風』
『A4黒毛和牛サーロインステーキと黒毛和牛もも肉(50日熟成)』
『オムス特製ガーリックライス 、お味噌汁、香の物』
『デザート』

の流れになります。

このメニューはTe'PAN Le OMUSさんの看板メニューの中でもかなりの評判があると聞いてました。

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お酒だけでも楽しめたその時から、前菜がなくなると同時にスープをいただきました。

このスープが実におしゃれな演出、一口でごくっといける感覚はスープの内容によって変わるのか、今日はかぼちゃのほんのりとした甘さのスープで、お野菜の話に。

定期的に安心して仕入れをするために、シェフ自ら毎日食材を探しているとか、ひとえに有機野菜といっても、その日その時で仕上がりが全く別物だそうで、直接手に取り厳選して探求するとのこと。

今日おいしい食材でも、次に求めた時には食材がないこともしばしばあるようで、お肉もお魚もお野菜も、仕入れのこだわりは想像以上に神経を使い厳選して選んでいるご様子でした。

スープをいただいていると、いよいよ鉄板焼きのはじまりです。

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はじめにお魚のソテーをいただきました。

舌平目とサーモンのソテーです。

和風のお皿ですが、盛り付けとソースは洋風ですね、舌平目のソースは野菜ベースのソースで白身魚のうまみをあっさりと包み込む軽やかな感じに仕上がり、それとは逆にサーモンのソテーでは和風のスタンダードな味付け、二つ同時に比較して出してくれるところも素敵ですが、どちらも食材のうまみを引き出すため、あっさりとした風味と味付けが印象的でした。

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ちなみにお酒もお魚に合うワインをいただきました。

本当はお酒の話もゆっくりと紹介したいのですが、シェフの鉄板焼きのスタイルがあまりにも見事で、メモを取ることがもったいなく感じました。

詳しいお話は次回にゆっくりとお酒主体の時にと割り切り、今日は鉄板焼きを純粋に楽しみます。

そういう意味では、カウンター前の鉄板が二つあるので、何気に見ると使い込んだ表面に少し違いがあります。

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聞いてみると、センターから熱くなるタイプと、鉄板全体が熱くなるタイプと違いがあるみたいで、料理の内容で変えるのだとか、さすが鉄板焼き専門店、納得のこだわり、ここでも大発見です。

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次にご準備されたのはフォアグラです。

実は、この横にある食材、お気づきと思いますが、なんとお団子と最中なんです。

それもしっかりと三色団子です。

団子はデザートに登場するものとばかりの印象でしたが、もう見てのとおり、鉄板のうえで焼かれております。

焼き団子は聞いたことはありますが、そもそもフォアグラと一緒に調理されてしまうとは…もうこれは、未知との遭遇、あとはお口に運ぶだけです。

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目の前で華麗に焼かれるフォアグラとお団子がついにお皿に盛りつけ、すでに鉄板焼きに魅了されていた私に、追い打ちをかけるように和菓子で見る「最中の皮」が!
次々と衝撃が訪れるこの鉄板焼きはまさに驚きと衝撃のエンターテイメントに。

仕上がりを見るとこのとおり、左には最中上にフォアグラとピーナツ、左には団子の上にフォアグラです。

はじめにお団子、次に最中とほおばりました。

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この写真、見てのとおり感動して自分持ちで写真撮影しました。

生まれて初めて食べた和の食材とフォアグラとの出会い、あまりのおいしさで、なんとも言葉になりません。

「とがわさん、この食材の出会いのポイントは?」と、もう自然に聞いていました。

なんでも、食材と食材を合わせた時のイメージは常に考えているとか、新たな味の創造には終わりがないらしく、常に新メニューも研究されているそうです。

そのうちの一つがフォアグラと川越でも有名な和菓子との出会い、まさに川越、鉄板焼きレストラン Te'PAN Le OMUSの真骨頂の逸品がここにありました。

食事はそもそも書いて表現するものではないのですが、お団子の甘さとフォアグラの甘さが絶妙にマッチング、さらに最中のほうではピーナツの味付けでアクセントがあり、

団子のそれとは全く別物の仕上がりで2回楽しめる仕上げになっていました、これはもう本当に一度は味わってもらいたい逸品です。

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満足感と高揚感と同時にシェフの手は休む間もなく次の段取り、シェフのこだわり最上級のお野菜の鉄板焼きです。

食材へのこだわりはうまさに直結すると言いますが、新鮮でおいしいお野菜を最適な温度で焼き上げるシェフのテクニックがまた魅了します。

手慣れた手つきと作業工程が私の目を引き付けて、フォアグラの満足感を一気に野菜の鉄板焼きでもっていってしまします。

もう見事ですね、この仕上がりと盛り付けで食べる前から魅了されていました。

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もちろんここでお酒もチェンジ、お野菜に合うという赤ワインをいただきます。

今日はお酒メインではないのでワインの紹介はちょっとなしで、お野菜を堪能します。

想像いじょうのうまみ、歯ごたえも食感も一つ一つ別物です。

各食材への熱の入れ方が違うようで、しっかりと火の通ったお野菜から、ほんのりと温かくあま~いトマトなど、同じ鉄板の上での調理なのにそれぞれに最適な焼き加減でのし上がりはまさに芸術です。

とくに印象的だったのはかぼちゃ、お世辞でもなく、私が食べたかぼちゃの中で一番おいしいかぼちゃでした。

人が言う上品な味とは、もしかしたらこんな感じかなという「ほんのりとした甘み」と香り、香りが抜けると同時に甘みも一緒に口の中からなくなります。


甘いだけの野菜はいろいろあるでしょうが、口の中にずっと残る甘みは時には食事を濁らせると思うのです。

私はこのかぼちゃの甘みがとても気に入りました。

 

お話で聞いていたシェフのこだわりが、私の脳裏で再確認できた瞬間でした。

まさか焼き野菜でここまで感動できるとは、まだお肉が出ていないのにこの満足感は初体験です。

 

さて、他の野菜ももちろん詳しくご紹介したいのですが、

心の中は、目の前のお肉にドキドキです。

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やってきました高級お肉!

A4ランクは普段買いませんし、熟成肉は普通売ってもいませんからね~

普段お目にすることがない私にとっては、やはりメインイベンターといえばお肉なのです。

ドキドキしていた私のことを見透かすようにシェフの一言、フランベ行きます!

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どふぁ~っと上がる炎に一気に上がるボルテージ!鉄板焼きの主役は俺だと言わんばかりのお肉に圧倒されます。

 

そこから手慣れた手つきであっという間に目の前に、

いよいよとこの時がきたと、待ってましたと心が弾む瞬間でした。

素直にA4和牛は数えるほどしか食べた事ありませんし、熟成肉は初体験です。

今日という機会は私にとって贅沢の極みに入ります。

その思いをすっかりはしに乗せて、お口に運びます。

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「そうか、これがA4ランクか」このサーロインは、油がとにかく軽い、味付けはなしで初めはそのままいただきました。

テレビでよく聞く「口の中でとろける」はこのことだと感じながら食感の軽さと油の軽さに驚きしかありません、見事に口の中から消えてなくなります。

次にガーリックとわさび、脂身を焦がした付け合わせをいっしょにいただきました。f:id:haroharochi:20160207234625j:plain

ガーリックの風味がお肉をすっぽりとつつみこみ、味付けを変えるとお肉のうまみも変化するという感覚に出会うことができました。 

つぎに、初体験50日熟成肉。

シェフのお話では人気がありすぎて手に入れること自体が本当に難しく、今日この場に提供できるまでにも、いろいろと走り回ってとのことで、あらためて今日この食材にと感謝をしました。

 

サーロインと同じ感覚で何もつけないでいただきました。

熟成肉は、お肉の味がしっかりと口の中にどんときました。赤みのうまみの後に脂身のうまみ、私は個人的に赤みのうまみが好きなので、熟成肉のお肉らしい味に、
「なるほど~いい肉はこうなのか」と思わずうなずいていました。

もう無言でかみしめていて、熟成肉は写真に収め忘れるという状況に、もう素直にお肉に夢中になりぼうーっとしてしまいました。

 

そして、これはちょっと誰かに教えてあげないとな、まずは家族を連れてこないとなって素直に考えさせられる自分がいました。

 

いまおもうと、少しだけ時間が止まったような感覚になり、お肉を食べ終えた時にいろいろと思うところがありました。

そうか、これは誰かに伝えることに意味があるな~って思えたのです。

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そんな自分の気持ちをもう一度呼び起こしたのはガーリックの香り!

お肉で満足感が頂点になるころに、それでもシェフの手は止まりません。

今度はガーリックライスの登場です。

炒められる白ご飯の脇では、白ゴマが一緒に香ばしいかおりを放ち、その後にガーリックが一気に包み込みます。

ご飯の炒め方にも特徴があり、ガーリックをしっかりと痛めたところにお焦げ感を出したせんべいのようなご飯、


そして水気を飛ばし、風味を生かしたふんわりのガーリックライス、盛り付けではこの二つをうまく組み合わせ、ひとつの器に、仕上げは和風のお茶碗とお味噌汁と香の物で目の前に。

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お肉に圧倒された心の落としどころに、和風の器でガーリックライスとお味噌汁で心と身体を落ち着かされる感覚。

なんでだろう、私は日本人だ、そして、味噌汁がすきなんだなと思う瞬間が来ました。

そして最後に〆のデザートです。

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和の器に洋風デザートは、Te'PAN Le OMUSを堪能すると、この時ぐらいで驚きは必然となります。しっかりとパフェの中にお野菜があるところがTe'PAN Le OMUSスタイルです。

食材へのこだわりと、川越文化と和の出会い、鉄板焼きレストランだからできる新しい魅力あるメニューが次々と想像され食へと進化するレストラン、それが、鉄板焼きレストラン Te'PAN Le OMUSなんだと感じました。

そして、今思えば、初めてオムスさんを体験する私へ、食材と味付けを常に比較できるように工夫をして仕上げてくれていました。お酒からはじまり、お魚、お野菜、お肉に至るまで、常に比べて感じ取れるようにお出ししてもらいました。

おそらく、私の好みを確かめるように、甘い系のもの、苦み系のもの、洋風なモノ、和風の味付けなど、細かな会話をもとに、私だけへの心遣いを感じ取れる場面がいくつもありました。

お酒で会話が弾み、食の魅力に心踊らされる感覚、想像を超える料理と食材の出会い、

まだ知らない世界へ一歩ずつ近づけるような感覚、まさに食への探訪体験でした。

私にとって鉄板焼きレストラン Te'PAN Le OMUSは誰かに紹介したいお店であり、自分にとってご褒美を上げたいときに行きたいお店です。

そして次回は家族を連れてお店に行きます。

シェフの兎川さん!その時はまた、鉄板の目の前で最高のパフォーマンス楽しみにしています!

今度はベルギービールをもっと堪能したいですね。

 

以上、川越、鉄板焼きレストラン Te'PAN Le OMUSの体験記です。

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